ガマ口のコインケース 型紙から作成手順

作成手順と型紙

ガマ口のコインケース 型紙から作成手順

製作

外装には紺色のオイルヌメ、マチにはヌメ革、それぞれ1mm厚を使用しています。

外装は裏打ちに0.5mm厚のアメ豚を張りますが、裏打ちをしない場合は1.5mm厚程の革を使うようにしています。

手順 1

最初に外装の裏にアメ豚を張ります。左右はマチを取り付ける分3~4mmほど短くして、上下は逆に3~4mmほど余裕をもって貼り付け、後で切りそろえます。

手順 2

上下に切りそろえた部分のコバ処理をしてから口金に差し込むパーツを取り付けます。

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Hiro
Hiro

マチを取り付けてから全体のコバ処理を行い、そのあとで差し込みパーツを取り付けても良いかもしれません。

手順 3

マチを取り付けて縫い合わせます。ここまでくれば殆ど完成です。

手順 4

最後に口金に取り付けます。断面を見るとこのようなイメージです。

Hiro
Hiro

口金にあらかじめ接着剤を流しておくのですが、この時の接着剤に何を使うか迷いますね。

結局サイビノールを使いましたが、金属と革を接着する専用のボンドなどあるのか?といったところですね。

最後に差し込みパーツと口金の隙間にヒモをかませます。

これで完成!

口金も180度開くようになっています

Hiro
Hiro

このコインケースの使い勝っては凄く良いです。革の余りが溜まってきたら、このような小物を作るのも良いですよ

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