スマホショルダー
学生の頃、まだスマホや携帯電話さえ無かったころは、遊びに行くにも財布だけを持って外出していた気がします。それが年齢を重ねたせいなのか、あるいは時代のせいなのか、財布以外の様々のものを持って外出するようになってきたと思いませんか。
その最たるものがスマホ。なにはともあれスマホだけ持っていれば何とかなると。
今回はそのスマホのケース、というかスマホショルダーを型紙から作ってみました。
特徴
マグネットのフラップで取り出しも収納も簡単に行えます。
裏面にはポケットを付けて、交通系のカードなども収納できるようにしています。
スマホショルダーといっても、簡単に作れば革を2枚合わせてストラップを取り付けられるようにすればよいのです。
スマホのサイズに合わせて、このような型紙で革2枚を合わせれば完成します。
ただ、それだけでは物足りない。デザイン的にもそうだが、スマホ画面に傷をつけない工夫も欲しい。ということで、今回のスマホショルダーとなりました。
このスマホショルダーは裏打ちにピッグスエードを張って表に向かってヘリ返しを行っています。これでスマホ本体は裏打ちしたピッグスエードだけしか触れないようになります。スマホ本体に傷をつけない優しい作りとなっています。
マグネットの上に見えるヌメ革は、ピッグスエードの折り返した部分を隠す効果があります。
細かな工夫もふくめて、次は型紙の作り方を解説します。