ステンドグラスレザーの端切れとヌメ革を使ったベルトループです。
![](https://leather-craft.work/wp-content/uploads/2020/03/mk-sgbeltloop01.jpg)
ヌメ革のベルトループにワンポイントアクセントとしてステンドグラスレザーをのぞかせています。
使用するヌメ革は1mm厚、ステンドグラスレザーは1mm~1.5mm厚を使用します。
ヌメ革は8cmX20cmほどの大きさで充分足りますし、アクセントとなるステンドグラスレザーも2cmx11cmほどで足ります。
![](https://leather-craft.work/wp-content/uploads/2020/03/mk-sgbeltloop02.jpg)
簡単な型紙を作成してみました。
sg-beltloop早速、作成手順を順に紹介します。
外装の作成
最初に外装面を作成します。
型紙通りに切り抜いたら、ステンドグラスレザーを覗かせる窓を開けます。
両端をポンチで丸く開けてから定規をあててカットすると簡単です。
![](https://leather-craft.work/wp-content/uploads/2020/03/mk-sgbeltloop03.jpg)
切り抜いた部分のコバを処理しておきます。今回はトコプロでコバ処理をしただけですが、捻引きしてもよいかもしれません。
![](https://leather-craft.work/wp-content/uploads/2020/03/mk-sgbeltloop04.jpg)
窓を切り抜いた部分に合わせて、トコ面にステンドグラスレザーをボンドで仮止めします。
![](https://leather-craft.work/wp-content/uploads/2020/03/mk-sgbeltloop05.jpg)
ボンドで接着されたら菱目を打っていきます。このとき、しっかり下にあるステンドグラスレザーに縫い代があたるようにします。
僕は菱ギリでひとつひとつ慎重にあけていきました。
![](https://leather-craft.work/wp-content/uploads/2020/03/mk-sgbeltloop06.jpg)
ステンドグラスレザーの窓部分を縫い合わせれば外装は完成です。
![](https://leather-craft.work/wp-content/uploads/2020/03/mk-sgbeltloop07.jpg)
ステンドグラスレザーの窓部分を縫い合わせれば外装は完成です。
次は内装と合わせて仕上げていきます。