コインケースの裏張りにアメ豚

覚書

コインケースの裏張りにアメ豚を使ってみた

コインケースの汚れ

レザークラフトをはじめてからというもの、財布は買うものではなく、自分で作るものという感じになってきました。

それも結構な数を作ってきたのですが、最近になって気になってきたのがコインケースの内側の汚れ。小銭って結構汚れているんですね。この汚れが取りづらい。というより取れないといった方が良いくらい。

コインケースの内側に汚れ

コインケースの裏張り

そこでコインケースの裏張りにアメ豚を使うという案。YOUTUBEなどの制作動画でちょくちょく見かけたので気になっていました。

アメ豚の特徴として、牛革より軽くて通気性が良く、摩擦に強く丈夫ということで、鞄や財布、靴などの裏張りに使用されることがあるとのこと。

試しにアメ豚なるものがどのような物なのか仕入れてみました

【切り革】アメ豚 アメ色/茶/焦茶/黒/うす茶 25×17.5cm 0.5mm 1枚【メール便選択可】 [ぱれっと] レザークラフト切り革(カットレザー) 切り革(豚革)

カラーは黒。250mm x 175mm 0.5mm厚のB5サイズで770円ほど。安いのか高いのかわかりませんでしたが・・・

はじめての物なので、おそらくではあるけど、ツヤのある方が銀面で、ツヤに無い方がトコ面でしょう。思っていた以上に綺麗な革です。

アメ豚を裏張りに

早速、張り合わせてみようと思いますが、ヘリ返しをする部分を漉いておき、トコ面にサイビノールを塗ります。

しっかりとローラーで接着します。

ヘリ返し部分を縫って完成です。

アメ豚のカラーにもよりますが、裏張りが有るのと無いのでは見た目に差がでますね。実際には汚れも付くでしょうけど、目立たなくはなります。

今回はコインケースに1mm厚のヌメ革、裏張りのアメ豚は0.5mm厚を使ってヘリ返しも行いましたから、頑丈な作りになりました。逆にいえばちょっとガサばるかな?といった感じです。コインケースのヌメ革を0.6mm厚くらいにするとちょうど良いかもしれません。

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