エムピウの人気ウォレット『ストラッチョ』

作成手順と型紙

エムピウのストラッチョを作ってほしいという要望に応えてみよう

エムピウのストラッチョを頼まれた

先日、「この財布作って!」と言われたのがこちら

エムピウのストラッチョ

エムピウの「ストラッチョ」という財布だそうです。
エムピウの財布は発売と同時に売り切れるほど人気で、なかなか手に入らないらしいですね。

僕自身もエムピウの「ミッレフォッリ」を参考に自作しましたが、これが非常に使いやすい。
現在は3代目で、ずっとこのタイプを愛用しています。

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エムピウ ストラッチョとは?

エムピウのストラッチョは3タイプがあるようで、

  • straccio goatⅡ(ストラッチョ ゴート2)
  • straccio superiore(ストラッチョ スペリオーレ)
  • straccio Liscio/Buttero(ストラッチョ リスシオ・ブッテーロ)

ゴート2とリスシオ・ブッテーロは裏うちなし。

エムピウのゴート2とリスシオ・ブッテーロ
出典 エムピウ:https://m-piu.com/series/straccio/

スペリオーレは札入れ部分にヌメ革の裏うちがしてあるようです。

エムピウのストラッチョ スペリオーレ
出典 エムピウ:https://m-piu.com/series/straccio/

サイズはそれぞれ

モデル サイズ
straccio goatⅡ(ストラッチョ ゴート2) W102×H68×D15mm 30g
straccio superiore(ストラッチョ スペリオーレ) W102×H65×D25mm 40g
straccio Liscio/Buttero(ストラッチョ リスシオ・ブッテーロ W102×H65×D20mm 45g

横幅はすべて102mm、高さは65mmから68mm。
厚みは15mmから25mmとタイプによって差があります。これは革の厚みや裏うちの有無によるものですね。

個人的には裏うちがあるスペリオーレが好みですが、裏うち用の薄い革が必要になり、材料の使用量も増えます。
今回は依頼品ということもあり、リスシオ・ブッテーロタイプをベースに作ってみようと思います。

ストラッチョの改良点は?

サイズや構造は理解できましたが、完全コピーではなく、使いやすさを考えて少し改良したい部分があります。

例えばこちら。

エムピウのストラッチョの改良したい点

まず、牡ホック(オス側ホック)の裏側がカードに触れてしまう可能性があります。
カードポケットに複数枚入れると、金属部分が擦れて傷がつくかもしれません。

上のフラップ側のホックも同様ですが、こちらはカードに直接触れにくいので大きな問題ではなさそうです。
気になる場合は、

  • フラップ部分だけ裏うちをする

  • ホック裏に丸い革を当てて保護する

といった対策が考えられます。

また、カードポケットは複数枚収納を想定すると、少し余裕を持たせた設計にした方が使いやすいかもしれません。

リスシオ・ブッテーロとゴート2は切りっぱなしの仕様のようですが、
個人的にはコバ処理はしっかり行いたいところ。
床面も磨いておくと、見た目も耐久性もぐっと良くなると思いますね。

型紙を作成

まずは、カードのサイズに合わせたカードポケットや、お札(1万円札)の横幅にあわせた外装などで、おおよその形を作ってみました。

折りたたむと幅が約105mm、高さが約70mm、厚み約2mm弱になりそうです。

これを基にカード・コインのポケットやホックの取り付け位置を計算してJW-CADで型紙を製図してみました。

型紙を切り抜いてみるとパーツも少なくて、A4サイズで収まりそうです。

注意したいのはホックの位置ですね。ホック位置は数ミリずれるだけで使い勝手が変わるので慎重に調整したいものです。

つぎはこの型紙を基に製作にとりかかろうと思います。

-作成手順と型紙