バッグ風名刺ケースの型紙と作成手順

作成手順と型紙

バッグ風名刺ケースの型紙と作成手順 (1)内装

バッグ風の名刺ケースの型紙と作成手順です。

バッグ風名刺ケースの型紙

今回の作品の型紙はこちら

bagtype-case

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各パーツの個数

① 外装×1
② 内装×1
③ 外装フラップの内張り×1
④ 持ち手×1
⑤ かぶせ帯×2
⑥ 持ち手カバー×1
⑦ かぶせ帯止め×2
⑧ カン止×4
⑨ 内装マチの土台×2
⑩⑪ フラップのコーナー左右各1 

全てのパーツに、1.2mm厚のオイルヌメを使用しています。
パーツの数は多いですが、A4サイズのレザーで余裕をもって作成できます。

①外装と②内装は型紙通りで、装飾となる持ち手やかぶせ帯などは、サイズ・デザインなど、お好みで作成されたらと思います。

内装の作成

レザーの切り出し

各パーツを切りだして軽くコバ処理とトコ面の処理をしておきます。

特に、外装と内装の2つはトコ面の処理はしっかりと行いました。

内装にマチの土台を取り付け

⑨の内装マチの土台を②の内装に取り付けます。
左右、銀面が向き合うようにボンドで仮止めして菱目を打ちます。

左右を縫い合わせれば完了です。

内装の整形

このままでも良いのですが、内装のレザーが厚い場合、内装を取り付けた時に膨らみが大きくなってしまいますので、ここで、ある程度の形を作っておきました。

その型ですが、100均(ダイソー)にあった「のり付きパネル」を名刺大にカットして作成しました。

②の内装の折り曲げる部分を水で湿らせて、名刺大の型あてます。型はサランラップにつつんで水に濡れてもいいようにして、輪ゴムで固定しておきます。
1日そのままにしておけば、レザーが乾いて整形されます。

これで内装部分は完成です。

次は持ち手の作成です。

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