作成手順と型紙

栃木レザーでデブペン型ペンケース Part1 準備編

友人がら「筆箱つくってくれ!」というリクエストがあったので、男性用にたっぷり入るデブペン型のペンケースを作ることにしました。

以前に買っておいた「栃木レザー」が30cm×30cmで製作が出来るはず。

ジャスティスブルーという色らしいのですが、ブルーというよりグレーがかかった感じでターコイズブルーに近いかな。
たしかに、ツヤがあって良い革だなと思うのですが、僕にはこの色がどうも使いみちが無くて持て余していたんですよね。

いい機会ですから、早速この革をつかってデブペン型のペンケースを製作してみようと思います。

まずは、型紙をあててみます。ペンケースの長さが20cmですから、30cm×30cmの革で十分足ります。

各パーツを型紙にそって、余裕をもって切り出します。
その際、養生テープなどで型紙が動かないように止めておきます。

型紙とおりに切り出す前に、ファスナー部分と枠部分の菱目を開ける縫い代部分に、千枚通しで印をつけていきます。

この型紙の穴は、ファスナー部分と枠部分で、同じ数ですから、穴をあわせて縫っていけばピッタリと合わさるようになっています。

後は、各パーツのトコ面をトコノールで磨いておきます。

これで準備は完了です。
次はファスナー部分を作製していきます。

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