作成手順と型紙

3つ折りタイプのミニウォレット 型紙と作成手順

三つ折りタイプのミニウォレットを作ってみました。

縦8cm、横11cm 厚み3cmと、だいぶコンパクトに出来たと思います。

マチの広い小銭入れがあり、その裏にお札が入り、カードホルダーにカードが2枚とコインケースの後ろに1枚収納できます。

パンツのポケットや胸ポケットに入れて、ちょっとしたお出掛けに使えそうです。

ミニウォレットの作成準備 

JW-CADで型紙を作成してプリントアウト。まずはプリント用紙で組んで確認してから作成します。

今回の作品は、外装に栃木サドルレザーの1.5mm厚、その他の内装は1mm厚のヌメ革生成りを用意しました。

栃木サドルレザーは15cmx30cm、ヌメ革は21cmx30cmのA4サイズとコインケースのマチ分で足ります

まずは、ヌメ革の下準備から。今回は外装の色も茶系なので、ヌメ革にピュアホースオイルを含ませるだけにしておきました。

乾いたら、トコ面の処理。トコノールで磨きます。

トコ面が光り輝くようになったらOKです。

Hiro
Hiro

最初にヌメ革にピュアホースオイルを含ませたり、トコ面を処理しておけば作成途中でキズなどがつきにくくなります。

あと、型紙通りに切ってからトコ面の処理をすると、革が伸びてサイズが狂うような気がするんですよね。僕はいつもトコ面の処理をしてから切り出すようにしています。

あとは型紙通りに切り出していきます。
内装のパーツはA4サイズとマチ分で十分たります。

外装と内装パーツを切り出したら準備完了です。

次はカードホルダーやコインケースの内装の作成です。

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