縫い方の基本
今回は、「レザークラフトの基本の手縫い方法」です。
さんざん色々なものを作っておきながら、「いまさら?」なのですが、YOUTUBEなどの動画を見ていると、縫い方も人それぞれだし、国によっても縫い方の違いがあるのが気づきました。
そこで、今回は「縫い方の基本」はコレ!といった手順をまとめておこうと思います。
基本となるのは、クラフト社の「レザークラフト技法事典」
僕が初めて買ったレザークラフトの本なのですが、やはり、この本の中で解説してある縫い方が僕としては基本中の基本となります。
この本、多くの写真で解説していますが、最初、僕にはチョット分かりづらい部分があったので、自分なりに分かりやすい手順にまとめておこうと思います。
手縫いの準備
準備としては菱目を打っておくことと、2本の針に糸の両サイドを通しておくこと。
最終的な縫い目は、以下の形を目指します。
左が銀面、右が床面になります。分かりやすいように、銀面をオモテ、トコ面をウラと表記しておきます。
銀面は縫い目の一つ一つが左上がりに。トコ面の方は直線になっているのが基本とします。