作品集
CADでデブペンケースの型紙を作る Part3 ファスナー部分

Part3 ファスナー部分

最後にファスナー部分の型紙です。
ポイントとしては、枠部分の縫い代とファスナー部分の縫い代の長さを揃えること。
ファスナー部分の縫い代の長さは、枠部分の縫い代の長さより、革の厚み分、一回り短くします。

枠部分の型紙を確認してみてください。

縫い代が横112mm、高さ176mm ですから面取りしてない段階では112×2+176×2 で 576mmが縫い代の長さとなります。

ファスナー部分の縫い代は、枠部分の縫い代の長さに合わせて、革の厚み分、一回り短くします。

例えば1mm厚の革を使うのなら、1mm分一回り短い568mmになるように縦横の長さを決めるわけです。

詳しくはこちらの記事で解説していますので参考までに。

サイズ

実際のファスナー部分の縫い代の縦横比率ですが、僕は大体、横幅を枠部分の縫い代の横幅の半分としています。
今回の型紙ですと、枠部分の縫い代の横幅は112mmですから、その半分で56mmとします。

横幅が56mmと決まれば、縦は自動的に228mmとなるわけです。

568-56×2=456 456÷2=228

サイズが決まれば、早速JW-CADで作図してみます。

縫い代と外周

最初に描くのが縫い代ですから「線属性」点線に変更しておき、短形ボタンをクリック後、寸法に「56,228」と入力して縫い代のラインを描きます。

内側のコバから縫い代までの長さが4mmとしましたから縫い代より4mm分大きく(64,236)短形を描きます。

ファスナーの窓

次にファスナーを取り付ける窓です。

このサイズだとファスナーは200mm前後で4号か5号ファスナーを使いますから、幅は12mm。位置としては上下のコバから20mm~25mm位が良いかと思います。

今回は上下22mmとしました。したがって横幅12mm、縦幅192mmのファスナー用の窓を開けることになります。

面取り

あとは面取り。まず、ファスナーの窓部分は横幅12mmですから、R4位で面取りします。
縫い代は枠部分と同じR20、外周は縫い代より4mm外側ですからR24となります。

それぞれの4角を面取りするとこのようになります。

最後に中心線の不要部分を消去して必要な寸法を入れると完成です。

あとで編集ができるように必ず保存しておきましょう。

JW-CADで作図した型紙の保存方法はこちらを参考に!

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