最初にファスナーを取り付けます。
今回は3号ファスナーを使用しました。
ファスナーの長さ調整はこちらを参考にしてください。
ファスナーの長さを調整したら縫い合わせます。
次に、ファスナー部分と枠部分にアタリを付けておいた点に菱目を打ちます。
枠の部分とファスナー部分の縫い代の点は同じ数でピタリと合うので、それぞれの点に菱目を打ちます。
この時、菱ギリを使うと簡単ですが、直線は4mmビッチの菱目打ちでも大丈夫だと思います。
また、縫い代の部分の内側に折り込む部分の処理ですが、縫い代のあたりを漉いたりする方法もあるようですが、耐久性を考えると、スリットのような切り込みを入れておく方がよいと思います。
(画像のファスナー部分の丸いところが歯車のようにギザギザしている部分)
あとは、きつく締め付けるような感じで縫い合わせていきます。この際ボンドなどは使用せず、縫い糸だけで合わせていきました。
裏側はこのようになります。
これでファスナー部分は終了です。あとは外装と合わせて仕上げます。