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文鎮口金を使ったキーケースの型紙と製作手順

文鎮口金を使ったキーケースを製作してみました。

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bk-keycase

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一応、簡単な型紙を作成してから、革を切り出し床面の処理をして準備完了です。今回は1.5mm厚のワイン色のオイルヌメを使用しています。

まず、最初にキーホルダーの取り付けです。

Hiro
Hiro

型紙では4連のキーホルダーを取り付けるカシメ用の穴がありますが、取り付けるキーホルダーに合わせて調整してください。
外装と縫い合わせるのでコバから5mm以上の余裕はほしいです。

キーホルダーの下の方にチェーンを付けるためのカンを取り付けても良いかもしれません。

キーホルダーと反対側の内装をボンドで仮止めします。

菱目を打って縫い合わせます。

裏から見るとこんな感じです。

ここで、文鎮口金に差し込む部分以外(上下のコバ)のコバを処理しておきます。

文鎮口金の溝にボンドを流し込みます。

両サイドを文鎮口金に差し込んで、ボンドが乾くのを待ちます。

Hiro
Hiro

この時、差し込んだ革と文鎮口金の間に隙間があれば革を張り合わせて厚みを増してから挿入すれば良いと思います。

ボンドが乾いたらネジで固定します。

Hiro
Hiro

かなり小さなネジですから、精密ドライバーが必要です。(100均のもので十分)

ネジを止めれば完成です。

開くとこんな感じ

今回はネジで止める文鎮口金を使いましたが、ネジが無いタイプもあるので注意が必要ですね。革の場合はネジで止めるタイプの方が安心かと思います。

文鎮口金の価格は11cmのもので500円前後から。僕は485円位のものを買いました。

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