GPSゴルフナビのケース、それもボイスタイプのケースを作ってみました。
ボイスタイプのGPSゴルフナビというのは、このような音声で残り距離を案内するタイプ。
![](https://leather-craft.work/wp-content/uploads/2020/01/voicecase01.png)
クリップでベルトやバイザーに取り付けるタイプが多いので、本体サイズも小さいのが特長です。2016年以降に発売されたボイスタイプのサイズは、大きくとも幅45mm、高さ45mm、厚み12mm程度。今回は、そのサイズに合わせて製作してみました。
厚みの12mmというのは、本体の厚みで、実際はクリップがあるので20mmほどになるのかと思います
実物が無いのでメーカーの製品ページに記載されたサイズをもとに、型を作ってケースのサイズを調整しました。
![](https://leather-craft.work/wp-content/uploads/2020/01/voicecase02.jpg)
デザインも試行錯誤して、最終的に完成したのがこの形。横のマチにあたる部分は馬蹄形のコインケースと同様に駒合わせ縫いを行っています。
![](https://leather-craft.work/wp-content/uploads/2020/01/voicecase03.jpg)
![](https://leather-craft.work/wp-content/uploads/2020/01/voicecase035.jpg)
ナビの重量も25g程度ですからmナスカンでベルトループに取り付けても負担になならないかと思います。
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直径45mmに合わせて、ジャストサイズで作ってあります。これはフラップを締めた時に、中でガタガタと動かないようにするため。
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プレイ中はバイザーなどに取り付けるとは思うのですが、フラップにもクリップで止められるようにしてみました。
![](https://leather-craft.work/wp-content/uploads/2020/01/voicecase06.jpg)
画像のケースはヌメ革にイエローのローパスバチックで染色しましたが、ピンクのオイルヌメでも作ってみました。
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ヌメ革にローパスバチックの「青」で染色したのがこちら
![](https://leather-craft.work/wp-content/uploads/2020/01/IMG_20200107_133436.jpg)
この位小さな物なら、ちょっとしたハギレでも作成出来るので色や形を変えて作ってみようと思います。