ステンドグラスレザーを使った文鎮口金のキーケースです。
最近、ステンドグラスレザーの鮮やかさに魅了され、色々な作品に使っています。
今回のステンドグラスレザーは、イタリアのTUSCANIA社のステンドレザー DALIDA(ダリダ) インペロ
ステンドレザー DALIDA(ダリダ) インペロ
ステンドグラスレザーの厚みは1.2mm程度。トコ面は表の柄と違い、灰色となっています。
今回は、1.5mm厚のヌメ革を内装として張り合わせて見ました。
難しかったのはコバ処理で、ステンドグラスレザーと内装のヌメ革を張り合わせて縫い上げた後、ローパスバチックで染色してから、トコプロで処理しました。仕上げにコバワックスでツヤをだしました。
開いた表面です。
最近は、このステンドグラスレザーがお気に入りになっているのですが、やはり、使い方が難しいですね。
ステンドグラスレザーの柄はとても綺麗ですから、なんとかそれを活かす作品を作りたいと思います。