バッグのショルダーベルトというのは、探してみると、なかなか好みの物が見つからないですね。
というのも、このバッグ。
ドイツのAIGNER(アイグナー)というブランドのバッグですが、デザインとか使い勝手はいいのですが、なにせショルダーベルトが短い。
多少の長さ調整はできるのですが、最も長く調整しても、この長さですからね。できたら斜めがけが出来る長さがほしいところです。
ならば、ベルトを交換・・・となるのですが、バッグのショルダーベルトというのは以外と好みの物が見当たらないですね。
本体が革ですから、「ベルトも当然のこと革で」と思うのですが、革のショルダーベルトというのは以外と少ない。多くはナイロン製のショルダーベルトなんですね。
また、革のショルダーベルトはあっても、バッグの色と合わないとか。
ということで、自分でバッグに合うショルダーベルト作ることにしました。
レザークラフトのショップで見つけたのが、カラーベルト用の「ドエリア」というもの。
カラーベルト(ドエリア) 全20色 30mm巾×130cm 3.5mm厚前後 1本[ぱれっと] レザークラフトベルト・バックル カラーベルト
長さ130cm、幅3cmで、厚みが3mm。これで1,800円だったか。
本当なら、1mm厚位のベルトを2枚使ってトコ面を張り合わせたかったのですが、この幅と長さでは漉き加工が必要だったので、そのまま使うことにしました。
もともと、トコ面を綺麗に処理しているベルトなので大丈夫かと思いますが、一応軽く処理をしておきました。
そのままでは、のっぺらぼうのようで味気ないので、菱目を打ってステッチの飾りを入れることに。
これが気の遠くなるような作業となるんですね。
「やるんじゃなかった・・・」と思う瞬間です。
それでも休み休み縫っていきました。
あとは、ベルト通しとギボシですが、金具はもともとの物を使用し、ベルト通しは元のベルトを切り取って新しく縫い合わせました。
多少、ベルトの新し感はありますが、使っているうちに馴染んでくるでしょう。
結構いい感じにできました。