型紙の作成 覚書

CADでデブペンケースの型紙を作る Part2 枠部分

今度はファスナー部分と外装をつなぐ枠部分の型紙を作図します。

最初に決めておいた各パーツのサイズは以下ですね。

  • 枠のサイズ:200mmx137.7mm
  • 四隅の半径:R32
  • 枠の幅:16mm

以上を踏まえて、作図していきます。

まず、中心に縦横のクロスラインを引いておくのは外装と同じ。

ツールバーから短形ボタンをクリック後、寸法に137.7,200と入力して幅137.7mm、高さ200mmの四角形を描きます。

次に四隅を面取りします。
四隅の半径をR32ときめましたので、ツールバーから『面取り』を選択。上のツールバーの『丸面』を選択して『寸法』に32と入力します。

四隅の両辺をクリックして面取りをしていきます。
枠の帯の幅は16mmと決めましたので、枠の内側に16mmの複線を引きます。
ツールバーから『複線』を選択して上ツールバーの『複線間隔』に16と入力し、枠の線から内側に複線を引いていきます。

複線を入れて余計な中心線を削除していくとこのようになります。

最後に必要な寸法を入れて完成です。

これで枠の型紙は完成です。名前を付けて保存しておきましょう。

作図した型紙の保存方法はこちらを参考に!

次はファスナー部分の型紙を作図します。

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