レザークラフトのケガキ
レザークラフトでは型紙を革に写すことを「ケガキ」といって革に印を付けます。
基本的には、革の表面（ギン面）に型紙をあてて、丸ギリや鉄筆などで型紙の縁にそって革に線を付けていきます。
鉄筆や丸ギリだと、ヌメ革などはハッキリした線を引けるのですが、クロムなめしの革や柔らかい革などは、線を引いてもわかりづらい。
そこで使うのが「銀ペン」なるもの。
クラフト社の銀ペン
これはクラフト社の製品で280円で購入してきました。
500円くらいで、プロ用という銀ペンもありましたが、とりあえず、銀ペンがどのように使えるか確かめるだけですから安い方で。
確かに、こんな柔らかい革でもわかりやすい線をひけますよね。
銀ペンの消し方は？
銀ペンで書いた線を消すには「銀ペンクリーナー」というものが有るようですが、楽天でもアマゾンでも「銀ペンクリーナー」で検索してもヒットしませんでした。
名前が違うのかもしれませんが・・・
そこで、ネットに掲載されていた「消しゴム」で消す方法。
実際に消しゴムでこすると綺麗に消えました。
これなら、菱目打ちのガイドラインを引く時にも使えそうです。
ただ、時間がたったり、革によって銀ペンの塗料？が染み込むような革だと消えにくいという記事を見たことがありますので、必用な作業が終わったら直ぐに消すという習慣をつければよかと思います。
銀ペンの代用は？
実際に型紙に沿って銀ペンでガイドラインを引いてみると、線が太いと思いませんか？
僕としては、もう少し細い線でも良いと思うのです。
そこで見つけたのが、銀色のボールペン。これが銀ペンの代用になるのではないかと。
PILOT パイロット ジュース アップ 04 ゲルインキボールペン 超極細 メタリックカラー 6色セット
このボールペンのシルバーカラーが銀ペンの代わりになるのではないかと。
ペン先0.4mmでかなり細い線が引けるから非常に都合が良さそうです。
これが銀ペンのように消しゴムなどで簡単に消せるなら良いのですけどね。明日にでも探しにいってみようと思います。