デブペンケースの型紙を作る方法はこちらの記事で紹介しています。
今回は、デブペンケースのデザインのポイントを押さえておこうと思います。
外装のサイズ
まずは、出来上がりのサイズですが、外装のサイズを決めておくと良いです。
よくあるサイズは長さ200mm前後、幅130~140mm位が丁度良いかと思います。
型紙にするとこんな外装になります。
横幅を小さくするとファスナー部分の幅も小さくなるので、スリムなデブペンケースになります。
同じ長さ200mmのペンケースですが、幅を110mm位にするとこんなにも違ってきます。
形状
デブペンケースの形を、底がどっしりした角張った形にするか、コロコロと丸みを帯びた形にするかは、ここの角度で決まります。
型紙の場合、この4つの面取り角度ですね。
この角の面取りを小さくすると、どっしりとした角張ったペンケースになり、角の面取りを大きくすると丸みを帯びたペンケースになります。
同じく、デブペンケースの高さや形状を決めるのがこの縫い代の角度。
この面取り角度が小さいと角張った形に、角度が大きいと平べったい形に近づいていきます
型紙だとこの部分ですね。
極端に面取り角度を大きくするとこのような形になります。
最後に
デブペンケースを自分好みの形にするポイントを上げてみました。
デブペンケースは、3つのパーツしか無いわりには、縦横の比率や面取り角度によってデザインを変えられる非常に作りがいのある作品だと思いますよ。