ウェットフォーミング
胴前の革は1mm厚の「ティーポ」というタンニンなめしの牛革を床面どおしを合わせて型にはめています(接着はしない)
このまま、1日放置して乾燥を待ちます。
1日たって、型から取り外してから、更に1日乾燥させます。このあたりは、様子を見ながら行うとよいです。かならずしも2日目の乾燥はいらないかもしれません。
しっかり乾燥させて形ができたら、2枚をボンドで接着します。
接着が乾いたら胴前の周囲15mmほどのこしてカットしておきます。これはあとの作業を行いやすくするため。
飾りパーツ
胴前はひとまずおいといて、次にクリップを通すU字型のパーツです
菱目打ちでも良いのですが、こういった細かい部分の場合、縫い目が乱れがちになるので、丸目打ちで開けています。千枚通しでもいいです。
コバはトコノールなどで磨いておきます。
パーツを胴前に取り付けるのですが、この場合、ボンドより両面テープの方が楽です。
中心を合わせてテープで固定したら胴前にも通るよう目打ちをしていきます
ビニモの8番くらいの細い糸でパーツを縫い合わせたら、先に胴前に菱目を打っておきます
胴前の作業はここまで。次は土台となるパーツです