ファスナー部分の作成
型紙の穴から目打ちで印をつけておき、菱ギリで開けていきます。直線は4mmピッチの菱目打ちでもジャストスケールなはずです。
ファスナーの部分のコバ処理をしておきます。
捻引きしても良いかと思いましたが、今回はトコノールとルーターでコバ処理をしました。
コバの処理が終わったらファスナーを縫い付ける菱目を打っておきます。
菱目を打ったらファスナーの長さを調整します。
ファスナーの長さ調整はこちらの記事を参考に。
長さを調整したファスナーを縫い付けたら完了です。
余った革で、スライダーの取っ手も作ってみました。あとで縫い合わせる時に邪魔になるので、最後に取り付けます。
外装とファスナー部分を合わせる枠の作成
ファスナー部分と外装を合わせる枠部分も、型紙の穴にあわせて菱目を打っておきます。
この枠部分の名前ってあるんだろうか?「マチ」でもないしな~
一応、このブログでは「枠」としておきます。
あとは、この2つを縫い合わせていきます。
穴の数や間隔が同じですから縫いながら合わせていきます。クリップなどで固定しながら縫っていくと楽ですよ。
ボンドなどで接着してから菱目を打って縫い合わせていくという手順をよく見かけますが、海外の人のメイキング動画を見ると、予め菱目を打っておいて縫い合わせるという手順が多いですね。
縫い合わせが終わるとこんな感じになります。
ファスナー部分はこれで完了しておきます。あとは外装と合わせるだけです。
型紙と準備はこちらの記事