ミニマリストが好む、小さな財布もいいけれど、お札やカードの出し入れが面倒な面もあります。
逆にロングウォレットは出し入れは楽ですが、ちょっとした買い物や外出には「そこまでは~」といった感もあります。中身が少ないせいもありますが・・
そこで、その中間をとったミドルサイズのラウンドファスナーウォレットです。
横幅約14.5cm、高さ約9cm、厚み約3cmとなって、大きすぎず小さすぎずといった「丁度いい!」サイズ。何処かの車のようなサイズのウォレットです。
財布の後ろには、ウォレットロープなどを取り付けられるように、カンを取り付けてあります。ポケットに入れてもいいし、バッグインでも使えます
外装は大好きな『ルガト』の茶色で1.6mm厚。内装パーツは全てヌメ革の1mm厚を使用。ヌメ革はニートフットオイルを含ませただけで着色はナシ。いい具合にアメ色になっていくでしょう。
両サイドにカードホルダーがあり、計4枚のカードが収納できます。
サイズ的に余裕があるので、カードを2枚重ねにしても収めることが出来ので収められます。
実際にお札とカード4枚、コインを少々入れてみると、このような感じで、まだまだ余裕があります。
お札が2つ折りになるのは仕方ないかなといったところです。
今回使ったファスナーはエクセラの幅広タイプのもの。幅が約4.4cmありましたので財布本体の厚みが3cmほどでも余裕で付けられました。
厚みを抑えたかったので、コインケースはファスナーを使いませんでした。コインがケースから出ないように高さも調整してあります。
同じ型紙で色違いも作ってみました。
こちらは1.5mm厚のヌメ革をブルーに着色してあります。内装パーツは前者と同じ。
こちらもなかなかの出来栄えで満足です。
本当はフェルメールのような青にしたかったのですが、色を混ぜていくうちに最終的にこのような色になってしまいました。これも手作りならではのこと。世界で1つだけのモノと思えば大満足です。