立体型のペンホルダー
先日、オーダーがあった「立体型のペンホルダー」です。
ここまでに、いろいろデザインを変えて作ってみたのですが、結構いい感じに作れたので、ご紹介します。
パーツも少なく簡単に作れそうに思えますが、いざ製作となると結構な手間もかかるので、ポイントごとに注意した方が良いと思うところを挙げておきます。
こういった使い方をする方に喜ばれるのだとか。
ストラップも取り付けられて、すぐにペンを取り出せるといったところです。
机仕事より、おもに立ち仕事で、こまめにメモをとったりするような方に重宝されるみたいです。
ボールペンのノックをオンしたまま胸ポケットなどにいれていると、シャツにインクが染みたりしますからね。
ペンホルダーの型紙
胴前は、1mm厚の革を床面どおしを合わせて2mm厚にして木型絞りで成形。土台は同じく1mm厚のヌメ革を合わせ、間に0.4mm厚の芯材をはさんでいます。
まずは簡単な型紙を作成しました
胴前にあるクリップを通すU字型のパーツは、機能的には必要はないですが、無いとデザイン的にさみしいのでとりつけました。
次は各部の作成手順です