レザークラフトの動画を見ていると、よく見かけるのがレーシングポニーに挟んで手縫いしている動画です。
僕みたいな縫い物など行った事の無い者にとって、レザークラフトの2本の針で塗っていくなんて神業のような感じでした。
菱目で開けた穴に裏表から2本の縫い針を通していくのですが、両手で縫い針をもつと、肝心の革本体はどこで持つのか?
そうこうしているうちに指を針で刺したりして・・・
こんな感じだったから、革を固定して縫えるレーシングポニーというのには魅力を感じたのです。
amazonやレザークラフトのショップなどで見ると、安いもので2,000円台、高いものだと2万円台というのもありました。
その価格の差というのは何処からくるのか?。
わからないからamazonでレビュー評価の高いものを選びました。
購入したのがこのレーシングポニーです。
高さ抜群 ステッチングツリー レーシングポニー レザークラフト 道具 革 細工 手縫い 用 ニュージーランド木製 (Harvestmart)
amazonで3,980円でした。
丁寧な梱包で届きました。
パーツは少ないので組み立ては簡単です。
価格の差というのは、このあたりでしょうか。
ここに挟んで手縫いをするのですが、このかみ合わせとかかな。ヘタをすれば革の表面を傷つけかねませんからね。
でも、実際はここにクッションとして、何か間に入れた方が良いのかもしれません。
実際に革を挟んでみると、確かに安定しますし、何よりも縫いやすい。これなら糸が長くなっても大丈夫そうです。
あとは仕上がりかな。他のレーシングポニーのレビューを見ると、角がキツくて紙やすりをかけたとかありましたからね。
煮物にする大根の面取りをするかしないか・・・そんな感じですかね。
このレーシングポニーは細かな所まで仕上げてあるようです。
この土台となる板にお尻を乗せて安定させるのですが、何とも・・・お尻で腰掛けるならもっと面積がいるんじゃないのかな。それともお尻の真ん中では座らないのか?
僕は椅子ではなく、座椅子の下に通してますけどね。あぐらをかいて編んでいるイメージです。
このレーシングポニーで、とりあえずは、手縫いの苦労は軽減したと思います。
補足
レーシングポニーと呼んでいますが、正式には「Stitching Bench」と呼ばれるそうです。
土台となる部分に座るのでベンチですね。ここに座るとポニーに乗っているように見えるのでレーシングポニーとなるのですね。なんとなく判るような気がしました。