レザークラフトの工具

レザークラフトの工具 刻印ポンチ

革に名前などの刻印を入れられる「刻印ポンチ」なるものを手に入れました。

というのも、クリーマやミンネに出品している作品について、「名前をいれられますか?」とか「イニシャルを入れることは出来ますか?」といった問い合わせを受けることが何度かありました。

贈り物にしたい時など、イニシャルとか名前が入っていれば「For You」感が高まりますし、自分が使うにしても「自分だけのアイテム」といった感じがしますしね。

以前から革に文字を入れるという事は考えていたのですが、なかなか良い感じのものが見つからなかったので、今回は試しにというかダメ元でアルファベットの刻印を購入してみました。

それがコレ

Popo-abita レザークラフト 刻印ポンチ 文字と絵柄のセット 打ち具 打刻印 印字工具 文字大きさ2種類と絵柄の組み合わせ (文字4.0mmと6.5mmの2個セット)

実際に届いたのがこちら。

高さが4mmと6mmの2種類で、それぞれA~Zの26文字と数字の0~9の10文字のセットで計60文字。amazonで2800円ほどでした。

どうも「MADE IN CHINA」っぽい感じですが、ま、それは想定内です。

文字盤?の裏に打ち棒を取り付けてハンマー等で打ち付けます。

名前とかの場合だと、文字数分だけ取り付け・刻印・取り外しを繰り返すわけですから、ちょっと面倒な予感もします。

とりあえず、カービングをするように、ヌメ革に水分を与えて打ち込んでみます。

あまり強く打ち込むと文字盤の四角形までいってしまうのではと心配したのですが、軽く「コンッ!」とハンマーで叩くだけで結構うまくいきました。

問題は、一つ一つの文字を均等の強さで打ち込めるか。それと文字の間隔や並びを揃えられるかですね。

一つ一つの文字の強さは、慣れが必要かな。文字の間隔や並びを揃えるのは、定規等を使えば綺麗に揃えられそうです。

定規に文字盤の下部分をあてて、間隔もミリ単位で同じように揃えて打ち込んだのがこちら。

そこそこ、綺麗に文字が打ち込めたと思います。

ダメ元で試しに買った刻印ポンチですが、結構綺麗に打てたので、これは使える予感がします。
ただ、失敗したら訂正が効かない作業ですからね。もう少し練習が必要です。

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