いろいろなシチュエーションでの直線の書き方を解説します
直線の書き方の基本
最初に、直線の書き方の基本から。
左の操作ボタンから①『直線』を選択。線の色は右の②カラーパレットから選択します。
任意の地点に直線を書く始点をクリック。マウスを移動すると始点から線長の数値と共に目安線が引かれます。
終点となるところで再びクリックして決定します
始点・終点と中間点に丸くポイントがありますが、ここで「ESCキー」を押したり【選択】をクリックすると直線が決します。
左の操作ボタンから「直線」を選択して、「始点を左クリックと終点を左クリックで直線を書く」というのが基本ですね。
水平・垂直に直線を書く
同様に、直線を垂直・水平に指定して書くこともできます。
上部メニューから「水平または垂直」のラジオボタンに選択を入れます。
基本の直線の書き方と同じですが、「水平または垂直」を選択すると、垂直か水平にだけ、線がかけるようになります
長さを指定して直線を書く
あらかじめ、直線の長さを設定して書くことも可能。上メニューから『線長』にチェックを入れ長さを入力します
その状態で直線を引くと指定した長さで描写されます
角度を指定して直線を書く
既存の線から角度を指定して直線を書くこともできます。
上メニューから『相対角度』にチェックを入れ角度を入力。（画像では60度）
既存の直線の端にあるポイントをクリック。（そこが始点となります）
既存の直線に対して指定した角度（60度）に直線が描写されます。『線長』を指定すれば長さを指定して描写することが可能
左側に出る円弧は一時的に出るガイドラインかな？直線が書かれると消えます
直線を延長する
相対角度を指定して、既存の直線を伸ばすことも可能です。既存の線に対して180度とします。
既存の直線の端をクリックしてマウスを移動すれば延長線が描写します。延長したい長さが決まっていれば『線長』にチェックを入れ数値を入力しておけば希望のサイズで延長線が描写できます
線を短くする
延長とは逆に線を短くするにはどうするか？
いろいろと方法はあると思いますが、1つの方法として紹介します
まず左メニューから ①『距離目印』を選択し、⓶短くしたい長さを入力して、既存の直線の端をクリック。するとそこから⓶で指定した距離の位置にポイントが付く
次に左メニューから ①『トリミング』を選択してクリックした位置から ⓶距離目印までの余分な線をクリックして消します
これで指定した長さ分を短くできました
直線に関しては、いまのところこれくらい理解できたところです。実際、型紙を製図する時はこれくらいの操作を知っていれば十分だと思います