レザクラCADの【面取り】の基本操作について解説します
型紙の作図で【面取り】というと「角を丸くする」といった操作で、結構頻繁に使う機能です
レザクラCDでの基本的な面取りの操作は以下の手順
- 左メニューから【面取り】を選択
- R面取り半径を指定
- 4.面取りしたい角に接する2辺をクリック

「R面取り半径」は半径10mmの円をあてたものと考えればおおよその目安はつくかと思います

目打ちラインを引くときなど、最初に面取りをしておいた方が良い場合があります。
例えば面取りをしないで目打ちラインを引こうとすると・・・

縦横の複線がクロスしてしまうので後で消去することになりますね。
複線を書く前に面取りをしておくと・・・

複線がつながっていきます
どうやら、面取りをすると、面取りした部分(曲線)も独立した線となるようです。
そのため部分選択したり、トリミングで面取り部分だけを消去するといったことも可能になります。
