ファスナー部分の作製
最初にファスナー部分のパーツです
ファスナー部分の革の準備
ファスナーを取り付ける窓は上下を直径10mmほどのポンチで開けておいてから切り抜きます。
切り抜いたらヤスリ等で切り口を整えます。こういった部分はルーターがあると便利です。
ヤスリで整えたらトコノール等でコバ処理をしておきます。
ファスナーの取り付け
今回使用するファスナーは、どこにでもあるような玉付きの3号20cmのものです。
長さを調整してカットしますが、スライダーの上止めは再利用のため取っておきます。
最初からある玉の取っ手は使わないので、取り外してしまします。代わりにハギレで取っ手を作成します。取っ手を取り付けるDカンや丸カンなどがあれば良いでしょう。
ファスナーを取り付ける前に、菱目を打っておきます。
Hiro
僕はいつも菱目を打ってからファスナーを取り付けるのですが、ファスナーを仮止めしてから菱目を打ってもいいかもしれません。
ボンド等でファスナーを仮止めして縫い合わせます。
縫い終わってから裏を見るとこんな感じです。
最後に、ステマチと合わせる部分に菱目を打っておけば、ファスナー部分の準備は完了です。
次はファスナー部分とステマチ部分を縫い合わせます。