先日作成したゴルフ用レーザー距離計のケースなのですが、今一度カラーを変えて製作してみました。
前回、製作したケースでは内張りにフェルトを貼ってしまったのですが、いかにも取ってつけた感じだったので、今回は内張りをしっかりして作ってみました。
そもそも、なぜ内張りが必要かというと、レーザー距離計本体を傷つけたくないという事もありますが、背面のベルトループなどの縫い代やホックの裏を隠すためです。
そこで、今回は1.6mm厚のティーポという革を使い、内張りに1mm厚を使用しました。
レーザー距離計本体のサイズ (幅78mm 高さ76mm 厚み40mm) に多少の余裕をもって型紙を作成したのですが、内張りを貼ると結構ジャストサイズになってしまいました。
背面にはジャンパーホックで止めるベルトループと、キャディバッグなどに取り付けられるよう、ナスカンを取り付けました。
ラップのマグネットホックがどうしてここに?と思うでしょうね。
実は、内張りをしたため、思った以上にかさばってマグネットホックが合わなくなってしまったのです。
苦肉の策としてフラップの先に円形の土台を作ってホックを取り付けました。
ホックを閉じると、それもデザインになっていいかなと。
まだ改善するところもありますが、一応の形は出来たと思います。
今度はもっと違った形で作ってみようと思います。