ポンチで革に穴を開けるとき、何度もハンマーで叩いても穴が開かないってこと経験ないですか?
ポンチの切れ味が落ちているのが原因ですが、穴の開かないポンチほどイライラするもとは無いですよね。
そこで見つけたのが「皮ポンチシャープナー」というもの。
amazonで1,267円。試しに買ってみました。
名前と形状からもわかるように当然ながら取扱説明書などは必要なし。
裏に簡単な使用方法が書かれています。
研ぐというよりは、刃先を整えるといったところでしょうね。
ポンチシャープナーの先端をポンチに通してグリグリと・・・
ポンチの外刃はシャープナーのケツ部分でグリグリと・・
結論から言いますと、こんな半分錆びついたポンチでも「劇的に」とまではならなくとも、開かなかった穴が開くようになりました。
これはちょっと使えるなと。
これならと、抜きが悪くなったスマホケースの窓を開ける抜型もと思ったのですが、全くの逆効果。刃先が整う前にボロボロに・・・
当然といえば当然かな。カミソリの刃をヤスリで研ぐようなものですからね。
開かないポンチが開くようになったのは良いのですが、欲を言えばシャープナーの目が、もう少し細かかったら良かったかな。
ただ、ポンチを買い換えようと思っていただけに、ポンチ1本分の価格で数本が蘇ったと思えば、コスパは良かったかなと思います。